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エアゾール製品
 脱臭精製LPG/炭化水素類/DME(ジメチルエーテル)/HFC-152a/一覧表

脱臭精製LPG
さまざまな内容物を安定した状態で保存しているエアゾール製品に使用される脱臭精製LPGには、不純物の少ないことが要求されます。特に日本人は匂いに敏感な民族といわれています。 「無香性」「微香性」のエアゾール化粧品を支えているのは、高度に精製された当社の主力製品「脱臭精製LPG」です。他の成分と結びついて変質しやすい「オレフィン(不飽和炭化水素)」や、強烈な臭いを持つ「サルファ(硫黄)」を取り除いたブタンとプロパンの混合物が「脱臭精製LPG」です。低圧のブタンと高圧のプロパンを混合することにより、任意の圧力が得られるので、エアゾール用噴射剤の主力となっています。 当社埼玉工場は日本最大の脱臭精製LPG製造工場です。

炭化水素類
LPGの主成分であるブタン/プロパンだけでなく、その他の炭化水素類もガスの1成分あるいは溶剤としてエアゾール製品に使用されています。またブタンも異性体であるイソブタン/ノルマルブタンが、それぞれ単独で使用されることもあります。 微妙な霧・泡の状態の調整や、蒸発速度のコントロールに使用されています。 当社では国内で調達できる全ての炭化水素系ガス・低沸点溶剤を取扱っています。

エタン・プロパン・イソブタン・ノルマルブタン・イソペンタン・ノルマルペンタン ・シクロペンタン
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0.4MPaG at20℃という非常に使いやすい蒸気圧を持つDME(ジメチルエーテル/CH2-O-CH2)は溶解力が高く、水との相互溶解性に優れているバランスの取れた噴射剤です。単体で使用されるほか、圧力調整のためブタンやプロパンなどと混合して使用します。 エアゾール用のDMEはLPG同様、臭いや不純物を最小限にするため99.9%以上の純度が得られる「メタノール合成法」により製造されています。

近年「直接合成法」による安価で大量生産の可能な西方の研究が燃料用として進められています。
当社は原料メーカーとの緊密な協力体制により、安定供給に努めています。


オゾン層を破壊するCFC類(完全塩素化フロン)は全廃されました。 1986年以前はエアゾール製品にもこうしたCFC類が幅広く使用されていましたが、現在はLPG/DMEに置き換わっています。 しかしながら不燃性が必要な分野や、原液の比重・相互溶解性の点から代替フロンが引き続き使用されている分野があります。当社では、全ての噴射剤をお届けするという観点から、現在考えられる最善の選択、「HFC-152a」の採用を積極的に勧めています。 「HFC-152a」は、オゾン層破壊をしないことはもちろん、全てのフロン類の中でも飛びぬけて温暖化係数が低く、光化学スモッグの原因となるVOC(揮発性有機溶剤)でもありません。欧米では化粧品などに20年以上使用されている安全なガスです。

法律上は可燃性に分類されますが、引火・着火しにくく、燃焼力も小さいため、現在使用されている代替フロン類から、さらに環境負荷を低減させる非常に有効な方法として注目されています。

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 物性一覧表 Propane iso-Butane normal-Butane DME HFC-152a HFC-134a
プロパン イソブタン ノルマルブタン ジメチルエーテル    
化学式 C3H8 C4H10 C4H10 (CH3)2O CH3-CHF2 CH2F-CF3
分子量 44.097 58.124 58.124 46.07 66.05 102.03
液比重(at20℃) 0.500 0.557 0.578 0.660 0.899 1.224
沸点(℃) -42.1 -11.7 -0.5℃ -24.9 -25 -26.2
蒸気圧 0.75 0.21 0.12 0.41 0.41 0.48
(MPaG at20℃)
蒸気圧 1.13 0.37 0.24 0.69 0.70 0.78
(MPaG at35℃)
オゾン破壊係数 0 0 0 0 0 0
温暖化係数 3 3 3 0.2 140 1300
(100年:CO2=1)
光化学オゾン生成係数 42.1 31.5 41.4 12 0 ---
(エチレン=100) 
燃焼範囲 2.5-9.5% 1.8-8.4% 1.8-8.4% 3.4-24% 4.2-19.1% 不燃性フネンセイ
燃焼エネルギー 44.0 42.8/43.3 42.8/43.3 26.5 6.3 ---
(kJ/g)
引火点(℃) ‐90 ‐81 -72 ‐41.1 <-50 ---
発火点(℃) 481 544 441 350 454 ---


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